バイアグラ副作用・有効成分など生活に支障がある

バイアグラの有効成分と効果効能について

バイアグラの有効成分と効果効能についてお話したいと思います。

まずは＜バイアグラの有効成分＞ですが「シルデナフィル」です。シルデナフィル成分の含有量によって25mgと50mgの錠剤があります。

バイアグラ50mg錠の場合は、シルデナフィルクエン酸塩は70.32mg含まれます。その中にある有効成分のシルデナフィルが50mg含まれているという意味です。

シルデナフィルはED治療以外にも効果があります。
医薬品の名前はバイアグラではなくて「レバチオ」と呼ばれます。難病指定されている肺動脈性肺高血圧症の治療薬です。厚生労働省から認可され2008年より発売されています。

次に＜バイアグラの効果・効能＞について説明しましょう。

ペニスがずーっと勃起している状態では日常生活に支障があります。だから人間の身体にはペニスを勃起をおさめる酵素があるのです。

この酵素が優勢で機能しすぎている場合はEDになってしまいます。
バイアグラ錠に含まれている成分が勃起を抑制する酵素の機能を制限します。その結果としてペニスの勃起をサポートすることになります。

性的な興奮状態になれば脳がそれを感じてペニスに指令をだして勃起状態になります。

誤解のないように説明しますがバイアグラを服用したからずっとペニスが勃起している状態にあるのではありません。媚薬や精力剤とは違うんです。性的な興奮を増大させるような機能はありません。基本的にはペニスの海綿体に流れる血流をよくして勃起の維持をサポートさせるだけです。

だから、もともとペニスがない女性には効果がないです。

バイアグラの副作用にはどういったものがありますか？

バイアグラの副作用にはどういったものがあるのでしょうか？薬効が現れると同時に「目の充血」や「顔の火照り」は大部分の男性に見られます。

心配することはなくバイアグラを服用した90%の男性が経験しています。効果がでてきたシグナルと捉えましょう。

これ以外に有名な副作用は「鼻づまり」「動悸」「頭痛」や光に過敏になって色が変化して見えることもあります。
バイアグラが聞いている4時間から6時間で収まれば気にする必要もありません。あまりに頭痛が激しい場合は頭痛薬を併用しても問題ないです。

バイアグラが承認された日本の臨床試験では41%に副作用や臨床検査の値に異常が認められています。火照りや紅潮の血管拡張・頭痛・CK増加などです。
海外で治験された第Ⅱ相試験及び第Ⅲ相試験では31%に副作用や臨床検察の異常が認められています。

主なものは、血管拡張・頭痛・消化不良でした。

市販された後の使用成績調査では5%に副作用などが認められています。血管拡張・頭痛・動悸です。いずれにしても、それほど大きな副作用ではありません。

日本ではバイアグラは医師の処方箋がなければ入手できません。医師の指示に従っている限り決して危険な医薬品ではないです。

バイアグラをピルカッターで割った場合の処置

バイアグラをピルカッターで割った場合の処置について説明します。

バイアグラを割ると白い部分のコーティングがなくなります。中身の薬剤が空気と触れますから劣化が加速されます。
とりわけ梅雨時期の多湿時期は薬剤がぼろぼろになってしまうケースもあります。

そうなると服用しても解けにくくなります。
また身体に吸収しにくくなれば効果そのものがでないこともあるでしょう。

対処方法としては、極力空気に触れさせないようにすることです。ラップで包んでおくのも一つです。ピルケースにティッシュを入れて薬が動かないようにして保管するといいです。

ズボンやジャケットのポケットにいれっぱなしは劣化を促進させます。保存に注意した場合でも使用期限は下記を目安にしておきましょう。

◆冬期（気温が低く空気が乾燥している時期）=2週間
◆夏期（気温が高く空気が湿っている時期）=1週間

もともとは割って服用する医薬品ではありません。正確な使用期限についてはどこにも記載がありませんが、上記を目安にしてください。

腐るようなものではありませんから、数年も放置しなければ健康に被害はないでしょう。しかし、いつ割ったのかわからない医薬品は服用しないことです。